検証結果

「MCT」を含む食事を2週間継続して行うことで体表温度が上昇

2021年9月に実施された最新のヒト試験では、健康な成人女性6名(25~49歳)に対して、MCTを含む植物性の食用油14gを継続的に摂取することで、サーモグラフィによる計測で体表温度の上昇が確認されました。

■うなじ~首筋

■腕

■すね・ふくらはぎ

このことから、脂肪燃焼体質化が進むことによって、カラダの体表温度が上がるという一つの指標を獲得することができました。
MCTには脂肪の蓄積を避けながら、脂肪燃焼体質化を進めることができるため、生活者にとっても選択しやすい油であるといえると思います。

被験者の声「摂取期間において、何かカラダの変化で体感したことはありましたか?」(MCT摂取群による回答の一部)

  • ・食事のあと、カラダがポカポカしているように感じました。
  • ・冷えを感じることは無かったです。ただ、その期間だけ特別そうだったという感覚は薄いかもです。
  • ・冷房による末端の冷えやお腹の冷えが感じにくくなった。また、以前より汗をかきやすくなったように思った。
  • ・座り仕事の際に冷えを感じにくくなった。
  • ・空腹を感じにくくなった。
  • ・(朝食で摂取していたので)昼食までの間食がなくなった。
  • ・お通じがよくなったように感じた。

<試験概要>
対象 :健康な成人女性6名(25~49歳)
試験食 :標準的な食事の中に、MCT6g+LCT8gあるいは、LCT14gを含んだ食事
試験方法:試験期間の2週間、毎日指定量の食用油を摂取し、試験前・試験後の結果を比較する

中村康宏先生写真

[ 監修 ]
中村 康宏 先生

虎ノ門中村クリニック/内科医/日本抗加齢医学会専門医